井田家>坂田城
◆井田因幡守友胤居城、横芝坂田城

千葉県山武郡横芝町坂田字登城(通称・城山) <別称>市場城

戦国末期、井田因幡守友胤の居城。
 県道79号線、「坂田城跡入口」の看板から急坂を登り、梅林の中を進むと、三の丸、二の丸、本丸へと至る。
 当サイト管理人が見学に訪れた時は天気が悪かったので、かなり広い城内誰もいませんでした。

城内案内板の図 左側の道が県道79号線

 千葉氏が築城し、重臣三谷大膳亮胤興の居城であったが、弘治元年(1555)の宝馬野合戦に勝利した井田友胤が改築し移り住んだ。
三郭(三の丸)址

 建物は何もありませんが、深い堀、土橋などの遺跡を見ることができる。
三郭と二郭を結ぶ土橋。

 友胤は秀吉小田原攻めに北条方として戦い、小田原城落城の後この坂田城は廃城となった。
二郭(二の丸)址

本郭(本丸)址
ここにはどんな建物があったのでしょうか。

 素人なので良く分かりませんが、絶壁に囲まれ、戦国の城としては攻め難そうで、理想的な城であったのではないかと思われます。

よく整備されていて、分かりやすい遺跡でありました。

成田空港に向かう旅客機の通り道になっているのでしょうか、
頻繁に低空を飛んでくる飛行機の轟音がすごかった。

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